北海道の小さな町で、自家製天然酵母パン・おやつ・ジャムをコツコツ手作りして、こぢんまりとしたお店をやっています。そんなお店のこと、馬・犬・猫たち家族のこと、毎日の生活や趣味のことなどをつづっています。
2013年02月19日 (火) | Edit |
よく道外に住んでいる人から「冬は雪ばっかりで大変ね~」と
云われる事があるんですが、それはここ道東以外の地域の話で、
道東は雪が降る事は少なく、晴れてカラッとした日が多いです。
(きっと全国の天気予報で北海道は札幌だけ…ってのが多い
からでしょうね(^^;)日本海側は雪の方が断然多いです)

晴れてカラッとしてて気温も低い、となれば、食べ物を干すのに
最適な条件!
ということで、秋~春までは、結構趣味で干し物を作っています。
最高気温も少し上がってきて、干した物が凍る心配も減ってきました。

まずは、お店のパンにも使う干し芋を作りました。
さつま芋の品種は「紅まさり」を使います。
これは水分が多くて糖度の高いさつま芋で、干し芋に適して
いてなおかつ美味しいんです。
すごく甘くて、加熱した芋を触った手がベッタベタになる程です。

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丸ごと蒸した芋の皮を剥いて、繊維に沿って適度な厚さに切って
天日干しします。
作り方は、それだけ(笑)とっても簡単に出来ます。
干す日数は芋の水分量によって変わってきますが、今回は
結構長くなり、1週間ちょっと干しました。

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干し上がりは、こんな感じです。
干している間に段々色が黒ずんできます。
触ってベタついたりはしませんが、カチカチに乾いている
わけではなく、適度な弾力が残っていてくにっと曲がります。
パン生地に練り込んで使うので、ちょっと固めに仕上げています。

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味見するのにちょっと炙ってみると、綺麗な黄色に変わります。
なんでだろう?いつも不思議に思います。
パン生地に入れて焼いても、この色になるんですよ~。
しかも、冷めてもこの色のまんまなんです。うーん、謎。

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先日いただいた鹿のモモ肉を使って、ジャーキーも製作。
モモ肉を薄切りにして、しばらく調味液に浸けてから水気を
拭き取り、これまた外で干してある程度まで乾かします。

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その後は、手作りの段ボールスモーカーで燻煙します。
つやつやに乾いたお肉が美味しそうですね~。

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燻煙した後、また外で干して乾かして完成です。
今回は保存がきくように、カッチカチに乾かしました。

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出来上がりはこんな感じ。
頑張って薄く切ったので、向こうが透けて見えています。
醤油ベースの和風味にしたので、テOグジャーキーのような
しっかりした味になりました。
噛み応えがあって、噛むほどに味が出てきて美味しいです。
今回もうまく出来ました!

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今日のマイおやつ。
チーズケーキが食べたい!とスフレチーズを焼きました。
カスタードクリームを作ってからチーズやメレンゲと合わせる
ちょっと面倒なレシピですが、手間がかかる分とっても美味しく
焼き上がります。
軽いだけじゃなく、しっかりとコクもあって何気に濃厚。
舌触りも、シュワシュワしつつもねっとり感があります。
シンプルなお菓子ってしみじみ美味しいですね(^^)

2012年07月28日 (土) | Edit |
今日は、(浜中にしては)暑くてバテてしまいました…。
最高気温は29℃だったようですが、お店の中は夕方になっても
30℃から全く下がらず、思考能力も低下してヘロヘロに。
日が暮れたら少しずつ涼しくなってきましたが、参りました(;>_<;)
全国的にも猛暑が続いているようなので、みなさんもご自愛下さい。

さて、今週は味噌作りをやりました。
前回作った味噌がもう残り少ないので、本当はもっと早くやりたかったの
ですが、何だかんだと忙しかったりして、こんな時期になってしまいました。
味噌は寒仕込みが良いと云いますが、我が家の居間は寒すぎるのか
以前寒仕込みをした時は、出来上がるまでにすごく時間がかかりました。
なので、まあ夏に仕込んでもいっか!と云う事で。

以前、味噌作る時誘って~と云われていたので、近所のFさんも一緒に
隣にある町営の加工体験施設?の「MO-TTOかぜて」で作りました。
この施設は、大きな調理器具や業務用ガスコンロ・デッキオーブンやら
燻製機まで本当に色々と揃っていて、何かを大量に作ったりする時に
とっても便利なんです。
しかも、味噌作りに使う部屋の使用料は、町民なら300円!
Fさんと相方と私、3人で使ったので1人100円でした(笑)
家で大豆を柔らかく煮るまでガスを使ったらいくらになるかなぁ…。
本当にすぐ隣にあるので、歩いても行ける気軽さもいいんですよ。

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まずは、前日から水に浸けてあった大豆を大鍋で煮ます。
手前の鍋がうちの大豆、奥の鍋がFさんの大豆。
両方とも5㌔ずつ煮ています。

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煮ている間に、麹をバラバラにほぐして塩と合わせます。
どうせ煮ている間はヒマだからと思って板麹を買ったのですが、
意外とほぐすのに手間がかかり、指も痛くなって超苦戦。
10㌔をほぐすのは容易ではありませんでした…。
九州の味噌が恋しくなったので、今回は麦麹と米麹を合わせて
使いました。
麦麹が固かった…。
塩は、フランス産の海塩とモンゴル産の岩塩をブレンドしました。

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お昼過ぎてから、大豆が柔らかく煮上がりました。
煮汁を切って番重に移して、人肌以下の温度に冷まします。
つまみ食いしたら、ねっちりとして美味しかったです。
今回使った大豆は、道産のとよまさりという品種でした。

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冷ました煮大豆を、ミンサーにかけて潰していきます。
こういう器具があるのが、とっても助かります。
家で作ってた時は、手作業でしたからね~。

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潰した煮大豆と塩切り麹を、業務用のでっかいミキサーで
ぐわんぐわんとひたすら混ぜて、煮汁で固さを調整します。
よく混ざってほど良い固さになったら、樽に詰めていきます。
この味噌は、うちのとはレシピの違うFさんの味噌です。
Fさんは初めての味噌作りだったけど、うまく出来たかな?

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うちの味噌は、琺瑯の樽2つに出来上がりました。
早速持ち帰って、重石をのせて居間にて熟成中。
さて、いつ頃美味しい味噌になるでしょうか?
楽しみだなぁ~(^^)

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今回の味噌は、ただの味噌ではなく「ブルース味噌」。
作業の合間に、Fさんがブルースを奏でて味噌に聴かせてくれて
いました。
パンに音楽を聴かせると美味しくなるという話も聞いたことが
ありますが、味噌も同じように美味しくなるかも。
ブルースだから、シブイ味のある味噌になりそうだな~。
ギターの音色で、作業も心なしか捗りました。
Fさん、お疲れ様でした!

2012年04月04日 (水) | Edit |
すごい低気圧が日本を通過して行きましたね~!まるで台風でした。

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これは昨日の夕方の状況。右下にこっそりねぎが…。
一時ホワイトアウトになる程、横殴りに吹雪いていました。
夜には雪が雨になって、台風並みの暴風雨に。
今朝には雨が上がりましたが、なんかもうすごい風が吹いてました。

今日は釧路に行ったのですが、道中の小さないくつかの川は水が
溢れて、氾濫している所もありました。
まるで水田か湖のようになった牧草地もあったり…。
暖気で融けた雪+大雨の水の行き場がなくなってしまったようです。
町中もトタンやバケツやゴミ箱が飛んでいたり、結構危険でした(^^;)

さて、公開を心待ちにしていた映画「戦火の馬」を観て来ました!
ドリームワークス作品でもあり、「プライベート・ライアン」がとても
好きな私としては、もう期待でいっぱいでした。
スピルバーグが馬を通して戦争をどう描くのか?
個人的な感想としては、かなり面白かったですね~。

馬の演技が思ったよりすごくて、驚きました。
中にはこれは非常に危険なのでは?と心配になるようなアクションシーン
もありましたが、よく訓練された馬だなあと感心しました。
児童文学が原作ということで、あちらこちらにメルヘン的要素が入って
いて、いくら賢い馬でもそんな事までは…というシーンもありますが、
創造された映画という作品なので、それもまたアリ。
映像も迫力があって、ライティングもスピルバーグらしい印象的な
映画でした。

まだ観てないけど観に行きたい方も居ると思うので、内容については
あまり書きませんが、主人公のイギリスの農家の少年アルバートの馬ジョーイが、
戦争が始まって軍に徴用されてしまい、最前線のフランスに送られてしまう。
ジョーイは様々な立場の人間や馬たちと出会い、そして別れを繰り返す。
やがてアルバートは軍に入隊し、戦地を潜り抜けながらジョーイを探し続け…
と、そんなあらすじです。
馬や動物好きの方は、泣けます。
他のお客さんも、結構グスグスと泣いていたようです。
ただ1つだけ…セリフの中で馬のジョーイが「栗毛」だと云われて
いましたが、ジョーイは「鹿毛」だと思うんですよねぇ?


まあそんな事はさておき、良い映画でした(^▽^)
「プライベート・ライアン」も、また観たいなぁ。
DVDは持ってるんですが、家で観ると途中で寝ちゃうんですよ…(;-_-)

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映画の後は、久し振りにモツ鍋を食べて帰りました。
(携帯の画像なので、なんかペラくてすいません)
故郷の名物ですが、モツ鍋はやっぱり美味いですね~♪
〆のラーメンがたまらなく好きです。

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オマケ。
突然きのこのキッシュが無性に食べたくなったので、焼きました。
キッシュって、美味しいですよね。
いつか本場で、ボリューミーなどでかいキッシュを食べてみたいです。

2011年09月17日 (土) | Edit |
今日はおイモを育てている、という話(と云うか記録)です。
おイモと云っても、植物のおイモではありません。
もぞもぞと動く、昆虫のおイモの話です。

そっち系が苦手な方は、「READ MORE」をクリックしないで下さい!
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2011年01月09日 (日) | Edit |
いやー、冷え込んでますね~。
日中でも-6℃くらい。外に出ると、鼻毛が凍ります(笑)
夜もかなり冷えるので、お店と保管庫の物が凍らないように
夜中に起きて暖房を入れたりしているので、寝不足気味…。
PCもストーブから遠い寒い場所にあるので、なかなか
座り続ける事ができません。
風邪だけはひかないように気を付けないと。

お正月休みの間に、燻製やろう!と突然思い立って、寒空の
下でもくもくと燻製を作りました。
今回作ったのは、ヴェニソンジャーキー。
ビーフジャーキーの鹿肉版です。

まずは、塊のもも肉の脂肪を取り除いて、薄くスライスします。
赤身のもも肉とはいえ、秋の鹿なので脂肪が結構付いてます。
切ってるとすき焼き食べたくなってきた…。
そして、漬け汁に漬けてしばらく置いておきます。
今回は、おろし玉ねぎ、おろしにんにく、醤油、はちみつ、砂糖、
塩、ブラックペッパー、赤ワイン、ナツメグ等を使いました。
ああー!ローリエ入れるの忘れた~。

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漬け終わったら、汁気を丁寧に拭いていきます。
漬け汁が焼肉のたれのような匂いがして、このまま焼いても
美味しそうな気がします。でも、我慢我慢。

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日陰で、表面が乾くくらいまで風乾します。
時間によっては凍りそうになるので、ちょっとドキドキ。
この日は風も弱くて、何とか大丈夫でした。

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乾いたら、スモーカーに吊るしてスモークします。
スモーカーなんてカッコイイ事を書いてますが、そんな
立派な物は無いので、段ボールで手作りしています(笑)
これでもちゃんと燻製が出来るので、面白いですね~。

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スモーカーの中はこんな感じ。
肉同士がくっつかないように、隙間を空けて吊るします。

そして、スモーク。
住宅街だと間違いなく苦情が来そうな煙とニオイ。
服や髪にもばっちりニオイがついちゃいます。
玄関先も道具を出し入れしていたので、何だかクサイ。

そのクサイニオイを飛ばすためと、肉自体を乾燥させるために
スモークが終わったらまたしばらく風乾します。
完成が待ち遠しいな~。

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2日ほど風乾させると、やっと完成~!
半生ジャーキーのような程よい柔らかさもあり、噛み応えも
あり、美味しく出来上がりました。
ちょっと甘めだったので、次は漬け汁を変えてみよう。
なかなか楽しい、お正月の燻製作りでした。