北海道の小さな町で、自家製天然酵母パン・おやつ・ジャムをコツコツ手作りして、こぢんまりとしたお店をやっています。そんなお店のこと、馬・犬・猫たち家族のこと、毎日の生活や趣味のことなどをつづっています。
2010年01月29日 (金) | Edit |
魚の卵、いわゆる「魚卵」が好きだ。

福岡で生まれ育って明太子ばかり食べてた(?)からか、
何だかとても魚卵にときめきます。
ここ北海道では有名ないくらをはじめ、数々の魚卵が味わえて
なかなか幸せです。
羅臼に魚卵丼を出す店があるらしく、そこに食べに行くのが
ささやかな夢なんですが、まだ行けずじまいです。

以前書きましたが、去年はタラ漁のバイトに行っていて
よく雑魚をもらいました。魚卵が入っている魚もたくさん
あって、色んな調理法で食べていました。

その中でも、特に魚卵目当てでもらっていたのが、スケソウダラ。
この卵が、ご存知「たらこ」。明太子の原料です。
普通に煮付けたりしても当然美味しいのですが、せっかく
揚がったばかりの新鮮な物をもらって来るので、それならばと
塩たらこを作ってみました。

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まずは、お腹から卵を取り出します。
出したばかりは、こんなに血管に血が入っています。
これは臭みの原因になるので、塩水の中でスプーンを使って
血管の末端からお腹と繋がっていた切れ端の方まで血を
そーっと優しく丁寧に追い出していきます。
力を加えると膜が破れてしまうので、本当にそーっと。
結構面倒な作業ですが、これがまた楽しいんです(´ー`)

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血を全部追い出した後が、これ。
血管が綺麗になってるのがわかりますかね~?
どうしても追い出せない部分もありますが、そこは
目をつぶって…。

これを、塩水に一定時間漬けて、塩水から上げたら
塩味の角が取れるまで熟成させます。
味見すると最初は塩辛いだけですが、熟成が進んでくると
水分が抜けてびっくりする位うまみが出てきます。

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熟成後は、まるで着色したかのような鮮やかな色に。
もちろん着色なんてしてないのですが、透明感もあって
つやつやでしっとり。素材の新鮮さもあるんでしょうか?
手作りだからなのか、とても優しい味に仕上がりました。
舌触りも滑らかで、日本酒のつまみに最高です(笑)
楽しいたらこ作りでした!

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オマケ。塩漬けにするには数が足りなかった日に
作った昆布巻き。生のたらこを巻いて煮ると、本当にうまーい!

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オマケその2。たらこを取り去ったスケソウの身で
作ったかまぼこ。これを手作業で作るのは大変でした…。
でも美味しかったので、よし。